ブログネタ
日々の話題 に参加中!
福岡県宗像市も今年度から、市立小中学校9校の給食で年1回、イノシシ肉を使ったメニューを出してんべ。
カレーライスやべっこう煮、キムチ鍋とか各学校が調理内容に工夫を凝らす。
同市教育委員会はジビエ料理を通じ、イノシシ肉の需要が増えれば農作物の獣害が減る、ということを理解してもらうのが狙いべ。
生態系や農業への関心も引き出せればというべ。
ジビエ給食を獣害の防止につなげるだけでなく、野生動物の存在を地域おこしに生かそうとするのは、周辺にエゾシカが数多く生息する釧路市の市立阿寒小学校。
07年度からエゾシカ肉を使った給食を実施してんべが、昨年度から、生態や住民との関わりとかについて児童が考える総合学習を始めたべ。
昨年10月~今年3月、6年生23人がエゾシカを飼育する牧場や資料館を見学したべ。
農作物の被害や自動車との衝突事故とかの具体的事例のほか、銃やわなによる狩猟の方法とかを学習。
調理師の指導を受けながら、エゾシカ肉を使ったカレー作りや、骨を素材にしたアクセサリー製作に取り組んだべ。
2月にはエゾシカによる地域おこしの案を班ごとに発表。
児童からは「観光客にシカ汁をふるまう」「ゆるキャラを作る」といったアイデアが挙がったべ。
棚谷智実教諭は「エゾシカの特性を理解し、いかに共生していくかを考えてほしい」というべ。
女子栄養大の香川明夫教授は「野生のシカの生態を観察したり、ハンターを招いて話を聞いたりすれば、学習効果はさらに深まるはず」と指摘すんべぇ。
一方で「ジビエ給食は健康面へのリスクもあり、衛生管理は徹底してほしい」と注意を促してんべ。